名古屋で写経体験ができるお寺7選|料金・予約・エリア別まとめ

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大須観音
名古屋・大須観音

名古屋で写経体験を探すと、大須エリアを中心に充実したラインナップがあることに気づきます。大須観音・万松寺・天寧寺と、名古屋の寺町・大須に写経スポットが集中しており、観光のついでに立ち寄りやすい環境が整っています。

名駅から徒歩5分の久遠寺では瞑想と写経を組み合わせた本格体験ができ、徳源寺では毎月第二水曜に予約不要で参加できます。

この記事では、実際に写経体験ができる名古屋市内の7か所をエリア別に整理しました。

この記事でわかること
  • 名古屋市内7か所の料金・開催日・予約の要否・アクセス
  • 大須エリアに集中する写経スポットの特徴と違い
  • 予約不要で参加できる場所・随時受付の場所
  • 瞑想・法話・お茶菓子付きなど体験タイプ別の選び方
目次

名古屋の写経体験スポット【早見表】

名古屋は写経スポットが豊富で、全国的にも写経体験がしやすいエリアです。この記事で紹介するのはどれも敷居の低い(初めてでも参加しやすい雰囲気の)写経会です。予約・申込制のお寺も多いので日程が決まったら早めに申し込みましょう。

名古屋は素敵な場所がたくさんあるので、複数回ってみるのも面白いと思いますよ。

寺院エリア料金開催予約
大須観音大須1,000円不定期月1回10:00~11:30など
(公式サイトで日程確認)
必要(電話)
天寧寺大須1,500円毎月28日15:00~16:30必要(申込フォーム)
万松寺大須500円毎月第二土曜16:00~17:30必要(申込フォーム)
八事山興正寺八事1,000円月例1回(弘法縁日21日中心)11:00~14:00
初めての方向け説明11時より
法話13時より
必要(申込フォーム)
徳源寺東区1,000円毎月第二水曜9:00~不要
久遠寺(写経会)名駅1,000円毎月1回11:30~19:30不要
久遠寺(Otonami)名駅5,500円不定期必要(Otonamiにて)
名古屋佛願寺中村公園1,500円~毎日9:00~18:00で予約制必要(電話)

※掲載情報は執筆時点のものです。訪問前に各寺院の公式サイトで最新情報をご確認ください。

大須エリア|名古屋の寺町に写経スポットが集まる

名古屋の写経体験の中心地は大須エリアです。大須観音・万松寺・天寧寺と、地下鉄「大須観音」駅・「上前津」駅から徒歩圏内に3か所が集まっており、大須商店街の観光と合わせて立ち寄りやすい環境があります。

大須観音(北野山真福寺寶生院)|日本三大観音の一つ・月1回予約制

日本三大観音のひとつとして知られる大須観音(真言宗智山派別格本山)では、不定期で写経会を開催しています。大師様の字を薄く印刷した用紙をなぞる方式で、椅子席なので体への負担もありません。所要時間は約90分です。

毎月定例ではなく、公式サイトの年中行事ページで都度日程を告知している形です。28日などの縁日に合わせた開催が見られます。参加希望の方は事前に寺務所へ電話予約が必要(定員30名)です。

項目内容
宗派真言宗智山派 別格本山
所在地名古屋市中区大須2-21-47
アクセス地下鉄鶴舞線「大須観音」駅2番出口より徒歩約3分
開催日時不定期 毎月指定日の午前10時~11時半など
(公式サイトの年中行事ページで毎月告知されるので確認)
料金志納料1,000円
予約必要(9:00〜17:00の間に電話予約)
道具不要(一式用意あり)
公式サイトosu-kannon.jp/gyouji/syakyou.html

天寧寺(三宝大荒神)|毎月28日・お茶菓子付き・完全予約制

大須エリア南側の門前町にある曹洞宗の寺院・天寧寺では、毎月28日の15:00〜16:30に写経会を開催しています。椅子坐禅・法話・写経(般若心経)・お茶菓子休憩・納経法要という一連の流れが1,500円で体験できます。天寧寺も、椅子席です。

参加者が短いお経の用紙を選ぶこともでき、初心者でも取り組みやすい設計です。完全予約制で定員16名、前日午前までに専用フォームから申込が必要です。電話での申込は受け付けていないので注意してください。予約受付の開始は前月の写経会終了翌日からです。

項目内容
宗派曹洞宗
所在地名古屋市中区門前町3-21
アクセス地下鉄「上前津」駅より徒歩圏
開催日時毎月28日 15:00〜16:30(行事・法事で変更の場合あり)
料金納経代1,500円(お茶とお菓子付き)
予約必要(公式サイトから申込フォーム・前日午前まで)
道具不要(用意あり、ただし数珠をお持ちの人は持参するとよい)
定員・対象16名・中学生以上(乳幼児・未就学児の同伴不可)
公式サイトtenneiji.net/p/5/

万松寺(亀岳林万松寺)|織田家ゆかり・自宅写経素材の提供も

大須商店街の万松寺通アーケード内にある曹洞宗の寺院・万松寺は、信長の父・織田信秀が織田家の菩提寺として建立したお寺です。からくり人形・白龍の演出で観光客にも人気があります。

写経については、公式サイトで般若心経・十句観音経などの写経用紙をダウンロードして自宅で写経できる素材を提供しています。対面の「仏教講座(写経)」(参加費500円・僧侶指導)も案内されており、公式サイトにてカレンダーで日程確認と申込が可能です。先着順のため早めに申し込みましょう。

また、座禅会や写仏会も別途開催されているのも特徴です。

項目内容
宗派曹洞宗
所在地名古屋市中区大須3-29-12
アクセス地下鉄「上前津」駅より徒歩約3分
開催日時毎月第二土曜16:00~17:30
※公式サイトにて日程は確認
対面写経講座参加費500円
予約申し込み制(先着順・公式サイトカレンダーより申込)
道具不要(用意あり)
自宅写経素材公式サイトから無料ダウンロード可(こちらのページ
公式サイトbanshoji.or.jp/zen_koza
周辺の宿

名古屋観光の拠点に

名駅・大須エリアへのアクセスが良い名古屋市内の宿泊先です。

八事・東区エリア

八事山興正寺|初心者向け写経写仏はじめて講座・月1回弘法縁日に開催

「尾張高野」とも呼ばれる高野山真言宗の別格本山・八事山興正寺では、「写経写仏はじめて講座」を月例で開催しています。弘法大師の縁日(21日)を中心とした開催で、11:00〜11:30の無料講座(はじめての方・僧侶が作法を指導)に続き、11:30〜13:00の間で写経・写仏講座(2回目以降の方は好きな時間)に参加できます。13:00~14:00には無料の写経法話も行われます。

持参するのは筆ペンのみ。重要文化財の五重塔がそびえる境内は自然も豊かで、八事エリアの散策と合わせて訪れるのに向いています。

ちなみに、個別での写経

項目内容
宗派高野山真言宗 別格本山
所在地名古屋市昭和区八事本町78
アクセス地下鉄鶴舞線・名城線「八事」駅より徒歩約5分
開催日時月例(弘法縁日の21日が中心・公式サイトで要確認)
料金1,000円
予約必要(公式サイトの予約フォームから)
持ち物筆ペン
公式サイトkoushoji.or.jp/event/categories/shakyoutsushi-botokekoza/

徳源寺(蓬莱山徳源禅寺)|毎月第二水曜9時・予約不要で参加できる

徳川園の近くにある臨済宗妙心寺派の禅寺・徳源寺は、現在も全国から修行僧が集まる本格的な禅道場です。写経会は毎月第二水曜日の午前9時から開催されており、予約不要で参加できます。

納経料として1,000円の御布施を納めます。横たわる涅槃像で知られる境内は、写経前後の参拝にも見どころがあります。坐禅会(毎週土曜18時〜)も行われており、写経と合わせて続けたい方にも向いています。

項目内容
宗派臨済宗妙心寺派
所在地名古屋市東区新出来1-1-19
アクセスバス「山口町」より徒歩約3分/名鉄瀬戸線「森下」駅より徒歩圏
開催日時毎月第二水曜日 9:00〜
料金納経料1,000円(御布施)
予約不要
公式サイトtokugen.com/joinevent.html

名駅・中村区エリア

瑞光山久遠寺|名駅徒歩5分・瞑想+写経の本格プログラムも

名古屋駅桜通口から徒歩約5分の日蓮宗寺院・久遠寺では、写経体験を2つの形式で提供しています。

①写経会(月1回11:30~19:30・1,000円・予約不要):定例の写経会で、日程は公式サイト・Instagramで告知されます。初心者歓迎・1回のみの参加も可能です。

②Otonami限定「瞑想&写経体験」(5,500円・完全予約制):住職・伊藤悠温氏の指導のもと、歴史解説15分→瞑想45分→写経45分(塗香でお清め)→締め15分という約2時間の本格プログラムです。都心にありながら日本庭園と枝垂れ桜が残る境内で、名古屋でも屈指の特別感ある体験です。

※新栄駅近くに同名の別宗派寺院があります。検索・地図アプリで調べる際は「瑞光山久遠寺」または「名駅 久遠寺」でご確認ください。

項目内容
宗派日蓮宗
所在地名古屋市中村区名駅2-38-11
アクセス名古屋駅 桜通口より徒歩約5分
写経会毎月1回11:30~19:30・1,000円・予約不要
Otonami体験不定期・5,500円(税込)・Otonamiサイトから予約・1名から可
対象:13歳以上(18歳未満は保護者同伴)
日蓮宗公式サイトtemple.nichiren.or.jp/3031045-nsnagoyakuonji/

名古屋佛願寺|随時受付・十二光祈願写経・女性一人でも入りやすい

中村公園駅から徒歩約5分の佛願寺では、毎日9:00〜18:00の間、写経を行うことができます(事前予約制)。一巻ごとに願い事を書ける祈願写経(1,500円)または金色祈願写経(2,000円)から選べます。金色祈願写経は、金色の墨で書くとのことで、全国的にも珍しいです。

他にもユニークなのが「十二光祈願写経」という継続プログラムもあります。9巻×12回(計108巻)を納経すると、専用御朱印帳に阿弥陀如来の十二の光を表す全御朱印が集まり満願成就となる仕組みで、通い続けるモチベーションになります。御朱印が人気のお寺でもあり、月替わり・季節限定のものも多いです。

佛願寺は、「水子供養」で有名なお寺でもあります。供養したいお気持ちをそっと受け入れてくださる懐の深いお寺でもあります。

項目内容
所在地名古屋市中村区豊国通3-31
アクセス地下鉄東山線「中村公園」駅より徒歩約5分
開催日時受付時間は毎日9:00〜18:00・要予約
料金祈願写経1,500円/金色祈願写経2,000円
予約必要(公式サイトより電話にて)
公式サイトbutsuganji.com/nagoya/
写経セット

自宅でも写経を続けたい方へ

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目的別・どこを選ぶか

こんな方におすすめ
大須観光のついでに参加したい天寧寺(毎月28日・お茶菓子付き)
予約なしで参加したい徳源寺(毎月第二水曜9時・予約不要)
名駅近くで参加したい久遠寺写経会(徒歩5分・月1回11:30~19:30)
本格的な瞑想+写経を体験したい久遠寺Otonami(5,500円・住職指導・完全予約制)
随時・好きな時間に予約したい名古屋佛願寺(毎日受付・要予約)
初心者向けの指導を受けたい八事山興正寺(はじめて講座・無料指導つき)
日本三大観音で写経したい大須観音(不定期・電話予約制)

まとめ

  • 名古屋の写経スポットは大須エリアに集中。大須観音・天寧寺・万松寺が徒歩圏に並ぶ
  • 天寧寺は毎月28日・1,500円・お茶菓子付きで、大須観光と組み合わせやすい
  • 徳源寺は毎月第二水曜・予約不要・1,000円で名古屋随一の参加しやすさ
  • 名駅から徒歩5分の久遠寺は写経会(1,000円)とOtonami体験(5,500円)の2形式
  • 名古屋佛願寺は毎日随時受付・御朱印人気・十二光祈願写経で継続しやすい仕組みあり

他のエリアの写経体験については、以下の記事もあわせてどうぞ。

【大阪】写経体験ができるお寺8選

【東京】写経体験ができるお寺まとめ

【完全ガイド】写経とは?意味・効果・やり方を初心者向けに解説

よくある質問

名古屋で予約不要で参加できる写経スポットはどこですか?

徳源寺(東区・毎月第二水曜・1,000円)が予約不要で参加できます。また久遠寺の定例写経会(名駅徒歩5分・月1回・1,000円)も予約不要です。天寧寺・大須観音・八事山興正寺は予約が必要です。

大須観光と合わせて写経体験をするなら?

天寧寺がおすすめです。毎月28日の15:00〜16:30、1,500円でお茶菓子付き。大須商店街から徒歩圏で、28日は縁日でにぎわう大須の雰囲気と合わせて楽しめます。大須観音でも毎月指定日に写経会が開催されているので、公式サイトで日程を確認してみてください。

初心者でも参加できますか?

今回紹介した7か所はいずれも初心者を受け入れています。特に八事山興正寺は「はじめて講座」として無料の作法指導(約30分)があり、初めての方に最も手厚い対応です。久遠寺Otonami体験は住職の指導のもとで瞑想から丁寧に進めるので、「写経が初めてで、しっかり体験したい」方向けです。観光体験として組み込むのも良いですね。

名古屋の写経体験に子どもも参加できますか?

スポットによって対象年齢が異なります。天寧寺は中学生以上(乳幼児・未就学児の同伴不可)、久遠寺Otonami体験は13歳以上(18歳未満は保護者同伴)という制限があります。たとえば大須観音・八事山興正寺は年齢制限の明示がないので、お子さんを連れて行きたい場合は各寺院に事前確認をお願いします。

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この記事を書いた人

奈良で育ち、母が毎朝仏壇の前で般若心経を唱えるのを聞きながら育ちました。子供の頃は習字教室に通い、筆は身近なものでしたが、写経を自分で始めたのは30代になってから。都内IT企業での激務と、眠れない夜が続いた頃、ふと筆を手に取ったのがきっかけです。

1枚書き終えた後の静けさが忘れられなくて、それから5年。写経は私の暮らしに欠かせないものになっています。

このサイトでは、写経を始めたい方に向けて、道具の選び方からお寺での体験まで、実体験をもとに丁寧にお伝えしています。「難しそう」と思っている方にこそ、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。

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