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「写経に興味はあるけど、いきなりセットを買うのは…」という方にとって、ダイソーは手軽な入口になります。
結論から言うと、ダイソー・セリアで写経に必要な用紙・筆ペンはひととおり揃います。まず100円台で試してみる、という選択は十分ありです。
ただ、どんな商品が売っているのか、何が入っていて何が足りないのかを知っておくと、買いに行く前に準備できます。この記事で整理します。
※店舗や時期によって、取り扱い商品は入れ替わりますのであくまで参考まで思ってみていただけると幸いです。
- ダイソーで買える写経練習帳・用紙の内容
- 写経向きのダイソー筆ペンの選び方
- セリアの写経用紙との違い
- 100均だけで写経できるかどうか
- 続けたくなった場合のステップアップ方法
ダイソーで買える写経関連商品
① 写経用紙つき般若心経練習帳(110円)
まずは、用紙からです。
ダイソーから「写経用紙つき般若心経練習帳」という商品が出ており、もし手に入ればこれが最も内容が充実しています。
ただ残念ながら、実店舗は、店舗による在庫差が大きいです。販売時期にもよるのかもしれませんが私が実店舗で実物を見かけたことはない(かなり大きいdaisoで探しても無かった)ので、オンラインストアで在庫があるか確認するのが現実的かなとは思います。ネットでは取り扱いがあります。
ちなみに店舗では、『美文字練習帳』のような商品はよく置いてあるかと思いますが、それとは違い『般若心経』専用の練習帳です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 税込110円 |
| サイズ | B5判(18.2×25.7cm) |
| 主な内容 | 般若心経の全文お手本・現代語訳・解説・なぞり書き練習ページ・写経用紙(なぞり書き用と白紙の2枚) |
| 特徴 | はじめてでも楽しく写経ができる全文のお手本つき |
| 通販URL | ダイソーネットストア「般若心経練習帳」 |
お手本・解説・なぞり書き練習・写経用紙がひとつにまとまった練習帳スタイルです。般若心経の現代語訳や解説が付いているので、意味を確認しながら進められます。初めて写経に触れる方でもこれ1冊で流れをひととおり体験できます。
なお用紙は薄めの上質紙で、筆ペンのインクが多いと裏抜けが起きることがあります。鉛筆やボールペンで練習してから、筆ペンで本番の写経用紙に書く、という流れで使うのもありかもしれません。
ダイソーの写経向け筆ペン
ダイソーには複数の筆ペンが販売されていますが、書き心地の好みよっておすすめが変わります。明確におすすめできる商品2つを挙げます。こちらは、オンラインでも店舗でも比較的手に入りやすいです。
前提としては、写経は小さな漢字を書き続けるため、中字・太字では字が潰れやすくてまず書けません。
商品・筆ペンの種類にもよりますが、「細字」と「極細」が展開されているならば、「極細」が私はおすすめです。
写経向けのおすすめ①:極細筆ペン(顔料)110円

一般的に、筆ペンのインク種類は大きく「染料」と「顔料」とがあり、写経で使うと良いのは「顔料」の方です。
この筆ペンは水性顔料インクを使用しており、乾くと水に強い(=耐水性がある)のが特徴で写経に最適です。これだとお寺に奉納することを考えている場合でも安心して使えます。
(ちなみに、当記事冒頭で載せた写真の筆ペン4商品のうちで、顔料インクはこれだけ。)
書き心地は、ペン先が固めなので、「ペン」に近い書き心地です。まだ毛筆に慣れていない初心者の方や、練習用の紙で写経をしたい方におすすめです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 税込110円 |
| サイズ | 13.4cm |
| インク | 水性顔料インク |
| 特徴 | お手軽筆ぺん。水濡れに強い。硬めの芯先が書きやすい極細タイプ |
| 通販URL | ダイソーネットストア「筆ペン(水性顔料、極細)」 |
写経向けのおすすめ②:本格毛筆筆ぺん(携帯毛筆)110円

こちらはペン先がやわらかくコントロールしやすく、「筆」に近い使い心地です。本格的な毛筆筆ペンに近くて、使い心地としては私は圧倒的にこちらが好きです。
ただし、顔料ではなく水性染料インクを使用しているため、お寺に奉納する用としては不向きです。お家での練習用と割り切って使うのが良いと思います。
正直いうと、「本格筆ペンと比較するとちょっと墨が薄いかな〜」という感じはしますが、筆っぽくて110円としてはかなり良い商品です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 税込110円 |
| サイズ | 14.5cm |
| インク | 水性染料インキ |
| 特徴 | しなやかな穂先で本格的な毛筆の書き味 |
| 通販URL | ダイソーネットストア「筆ペン(携帯毛筆)」 |
紹介した2つのどちらかがおすすめですね。
- 写経には細字か極細タイプを選ぶ
- 奉納も考えているなら水性顔料インクが安心
- 自宅練習のみなら水性染料でも問題なし
- 中字・太字は写経には向かない
セリアで買える写経用紙(110円)
セリアでは「写経用紙」が税込110円で販売されていた時期があります。B5サイズで、お手本1部と無地の写経用紙が入っています。(こちらも店舗による在庫差が大きい、もしくは時期によると思います。私がセリアを見た時は無し。)
ダイソーと異なり、解説や練習ページはありません。ただし用紙が薄く、お手本を下に敷くとしっかり透けるため、なぞり書きで書くことができます。紙質は半紙に近く、筆ペンでも比較的裏抜けしにくいのが特徴です。
ダイソーの練習帳が「解説を読みながら一冊で完結する」スタイルだとすれば、セリアの写経用紙は「シンプルに書くことに集中できる」スタイル。もし見つけたら手に取ってみてください。
迷ったら、初めての方はダイソーの練習帳、ある程度写経に慣れている方はセリアの写経用紙がおすすめです。
100均だけで写経できる?
できます。ダイソーで練習帳(110円)+筆ペン(110円)を合わせて220円で揃います。
もし鉛筆・ボールペンで良いのならば、練習帳(110円)だけでも始められますね。
ただし、写経練習帳は実店舗では手に入りにくいのでオンラインストアがおすすめです。
- 用紙は薄め。筆ペンのインクが多いと裏抜けすることがある
- 用紙枚数が少ないため、続ける場合は別途購入が必要
- お寺への奉納用途には専用の写経用紙が適切
こんな方は最初からちゃんとしたセットを
- 書いた写経をお寺に奉納したい
- 用紙の質にこだわって書きたい
- 続けることを前提に道具を揃えたい
続けることを前提にするなら、1,500円前後の写経セットの方がコスパが良いです。なぞり書き用紙・お手本・写経専用の筆ペンがセットになっており、用紙の紙質も書きやすいものが揃っています。安くて本格的です。
写経セットの選び方については、こちらで詳しく解説しています。
→ 写経セットおすすめ3選|初心者の選び方ガイド
→ 写経の筆ペンおすすめ5選
よくある質問
ダイソーの写経用紙・練習帳は全店舗で買えますか?
店舗によって取り扱いが異なります。文具・書道コーナーに置かれていることが多いですが、在庫がない店舗もあります。確実に入手したい場合はダイソーネットストア(公式通販)でも購入できます。ただし、最低購入金額や送料などもあるため、実店舗で購入できる方はそのほうが経済的です。
100均の筆ペンと市販の写経用筆ペンは何が違いますか?
主な違いは穂先の質とインクの安定性(書き心地)です。市販の写経専用筆ペンは穂先のしなりが計算されており、止め・はね・払いが出しやすいものが多いです。100均の筆ペンは練習・試し書き用としては十分ですが、書き心地の差は実際に使うと感じると思います。
100均の写経用紙で書いたものをお寺に納めてもいいですか?
お寺によって考え方が異なります。写経用紙の種類について規定を設けているお寺もありますので、奉納を予定している場合は事前にお寺へ確認するのが確実です。
まとめ
ダイソーでは写経練習帳(110円)と筆ペン(110円)を合わせて220円で揃えられます。「まず試してみたい」という方には十分な選択肢です。
ただし用紙の枚数は少なく、紙質も市販のものには劣ります。続けたいと思ったら、ぜひ専用の写経セットへのステップアップを検討してみてください。